2009年10月アーカイブ

こんにちは
最近、マーケットにはまっています。
都市と農山漁村をつなぐことを考えたとき、
催しとしては、やはり定番中の定番になるでしょう。

先週の日曜日、大分県農林水産祭「大分みのりフェスタ」に行ってきました。
多分、県内最大のマーケットだと思います。
私たちのプロジェクトを応援してくれている
臼杵の洋菓子店「くにみ」のオーナーシェフ、若林さんがいます。
お父さんが養蜂家で、臼杵のハチミツを売り出しており、
たくさんの人がハチミツを買い求めていました。

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会場は、別府公園の傾斜地に、農林産品がずらりと並び、
木工教室も開かれ、親子や家族連れの姿が目立ちました。
各地のグルメも競演し、ムラの元気が伝わってきます。

ちょうど、その前の週、東京に行ってきましたが、
東京に行くとたいてい通っているのが、代々木公園です。
この日は「東京ベジフードフェスタ2009」が開かれていました。

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大都市東京では、ベジタリアンによるマーケットが成り立つのです。
訪れた人を見ていて気づいたのが、いわゆるベジタリアンという
雰囲気ではなく、普通の(?)若い女性やカップルが目立ちました。
自然志向や環境、エコがもはや普通のファッションになりつつある
ということなのでしょうか。
イケメンのオーナーがいるお店にはずらりと列ができているあたり、
これからこの手のお店を成功させる重要な要素なのでしょうか。

もう一つ、東京ミッドタウンに行って驚きました。
広場でヨガです。

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やはり、女性は活動的です。人生を楽しんでいます。
で、会場の周辺では「Mid-Market」です。
全国からこだわりの農産品が集められていました。

とりたててリンゴが好物ではないのですが、
「TVによく出ているよ」という文句でリンゴを買いました。

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本当なら、TVでではなく、ほかのリンゴとはどう違うのかとか、
どういう思いを込めて作ったリンゴなのかを聞くべきでした。
マーケットとは、元来そういう場所なのです。
それが「TVで紹介されているよ」で買ってしまうとは。
ただ、食べてみると味は絶品でした。
わざわざ東京・六本木まで来て売るのですから、それはそうでしょう。
大満足でした。

おはようございます。
この一週間はてんてこ舞いの忙しさでブログ更新が滞ってしまいました。
反省です。しかし、楽しいことがたくさんあったので、追々書いていきますね。

昨日は、北九州市の井筒屋さんをお訪ねしました。
6月ごろだったでしょうか、
井筒屋社長室長の藤崎さんが弊社にいらしてくださり、
ミツバチのお話をしたというご縁でお訪ねしたというわけです。

藤崎さんと広報の佐々木さん、貝田さんとお会いしましたが、
早速、案内してくださったのが、デパート屋上です。
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屋上に上がると、真っ青な空に井筒屋さんのマーク、
そして赤いバラがきれいに映えていました。
「Sky Park Rose Garden」と名付けられたバラ園です。
昨年、環境省の助成を受けて作られたそうです。
驚くのは、バラの種類が非常に多いということ。
バラには見えないバラもあるし、アメリカ、イギリス、日本など、
名前も産地も記載していますので、とても勉強になりますよ。

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バラは春に咲くものと思っていたのですが、秋のこの時期に咲くのかな(?)
と不思議に思っていると、芽を摘むことで可能だそうです。
井筒屋さんががすごいのは、バラ会の皆さんが管理しているということです。
虫がついたり、病気になりやすいバラは手入れが大変です。
ボランティアの皆さんが毎日訪れているというのは感動しました。

もう一つ、すごいのが子供の有料遊具です。
会員制で、本職の保母さんがいます。
2時間単位で子どもを預かってくれ、買い物でも、パーマにも行けます。
考えていますね。

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その後、藤崎さんがバラ園の裏側に連れて行ってくれました。
「ここに巣箱を置くのはどうだろう」と藤崎室長。
そうです。北九州でもミツバチを飼おうと動き始めたのです。

その後、おおいたミツバチプロジェクトのお話をさせていただきました。
養蜂に関しては、まだまだ新入りで素人同然ですが、
ミツバチが持つすごさ、力を強調しました。
北九州でも取り組みが広がれば、"日豊本線連合"を組んで、
あちこちに打って出たいものです。
ミツバチの輪が人の輪になっていくというのは本当です。
北九州の皆さんと出会うことができ、幸せな気持ちになった一日でした。





こんにちは
銀座での「都市から農業フォーラム」の続報です。
さまざまな発表がありましたが、いずれも刺激的でした。

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事例発表したのは、私たち大分以外はすべて東京です。
東京渋谷区にある小学校跡地での区民菜園、
ミツバチを飼う中延商店街、自由が丘、多摩センター、
鹿島建設、そして銀座ミツバチプロジェクトです。
いずれも地域に根ざしてしっかりと活動しています。
養蜂や農業とは縁遠いと思われる東京ですから、
意外な取り合わせが逆に新鮮でもあるし、
かつ都会の人たちが平衡感覚を取り戻すためにも
農的感覚が求められているということでしょう。

中延商店街は、大分の竹田ともご縁があり、
来月には竹田の風物詩である竹宵をしてくださるそうです。
福祉も見据えた商店街づくりを進めています。
自由が丘は、いわずと知れたあの自由が丘です。
「自由が丘森林化計画 丘バチプロジェクト」を進めており、
スイーツの有名店とコラボレーションが話題にならないわけはありません。
多摩センターは、東京郊外の代表的なベッドタウンですが、
有機無農薬栽培との絡みで話されていました。

注目したのが、鹿島建設の取り組みです。
豊島区にある社員社宅で養蜂しています。
地域の子供らへの環境教育をきっちりとプログラムに組み込み、
なんとミツバチのモニタリング調査までしています。
社員が自転車に乗り、町内を隈無く走り回るそうです。
点のようなミツバチをどうやって見つけるのか、
その集中力と忍耐力は見事です。
驚いたのは、7、8割は個人宅の庭木など。
最も多いと思われた街路樹は1割にも満たないということです。
「行政が管理する街路樹は消毒がされているからでは」
というお話を聞くと、なるほどと思わされます。
私たちもそこまでやりたいです。

あまり長くなりすぎてもよくないので
続きはまた書きます。



こんにちは。
先週末、東京に行ってきました。
銀座ミツバチプロジェクトが主催する「都市から農業フォーラム」で
おおいたミツバチプロジェクトの事例発表をさせてもらいました。

思い起こすと、今年の5月でした。
大分で採蜜したばかりの初物のハチミツを持ち、上京しました。
お会いしたのが、銀座ミツバチプロジェクトの田中副理事長でした。
ミツバチの輪が九州・大分にまで広がったことを大変喜んでくださいました。
私の方から「ぜひ、いつか連携させてください」とお願いしましたが、
まさかこんなに早く声をかけていただくとは、と思ったしだいです。
そのときに、「ビーガーデン」をするんだというお話を聞き、
土の入っていない8の字型の枠組みを見せてもらいました。

さすが銀座です。
その後、ビーガーデンがどんどん広がり、
その視点で「都市から農業フォーラム」を開催したというわけです。
以前、農水省はビル屋上を農地と認めていませんでしたが、
このフォーラムには助成しているそうです。
ということは農地と認めたことなのでしょうか!?

参加者は約90人。皆さん、意識の高い人ばかりで、身の引き締まる思いがしました。

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東京感覚の都市から農業と大分感覚は違うものかもしれません。
大分の場合、屋上で農業をするよりも、
近くに畑がある、実家に畑があるという人も多いでしょう。
もっといえば、ちょっと車を走らせれば耕作放棄地のようなところもたくさんあります。
確かに、大分でもヒートアイランドや省エネの視点では屋上緑化も必要ですが、
農地という面では緊急性が違います。

ただ、大分の人が農的感覚を持つことは非常に大切だと思います。
農作物を作ること、そこに料理をすることや味わうこと、
健康管理もそうですが、食べることは命をいただき、
命をつなぐことにほかなりません。
農的感覚を通して、生きることを意識化されるわけですから、
これほど大事なことはありませんよね。

行政的には、養蜂そのものは農業の範疇に入ります。
ミツバチが普通に生息するには、花はもちろん農作物等の
面的広がりがあった方がいいに決まっています。
ただ、そこで問題になるのが、農薬の問題。
環境指標生物としてのミツバチにとって、農薬はもっとも危ない物質です。
人間にとってもいいはずはありません。
都市の方が生息しやすい環境だとすれば、
現代社会に対するものすごいアンチテーゼ、皮肉ですね。
一体、人間は何をしようとしているのでしょう。

と、「都市から農業」について考えさせられ、思いつくままに書いてみましたが、
フォーラムでは、銀座や中延、自由が丘、多摩センター、
鹿島建設の優れた取り組みをたくさんお聞きしました。
いずれも大変勉強になりました。
フォーラムの様子はまた後日報告します。
(後日がいろいろとたまっているような)


昨日、ミツバチ師匠の豊東さんのお宅にお邪魔しました。
そこで見たのは捕獲された大量のスズメバチ。
とにかくその量に驚きました。
死骸はゆうに千匹は超えていました。

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写真は、網越しなので見にくいですが、すべて大スズメバチです。
飛んでいるときにはサイボーグのような怖い姿形ですが、
虫取り用の網を抱えた豊東さんはひょいっと簡単に捕まえます。
名人芸を見ているようで、一緒にいて怖くなくなるから不思議です。

豊東さんの説明では、スズメバチはミツバチの巣箱の巣門(出入り口)横で待ち構え、
巣を守ろうと向かってくるミツバチ一匹づつかみ殺すそうです。
そのスズメバチが自分の巣に戻ると一大事。
マーキングをしているのでしょう。スズメバチが次から次へと襲撃してきます。
最悪の場合はスズメバチが巣の中に入り込み、ハチミツを奪っていく。
当然、ミツバチの一群は全滅です。

さすがの豊東さんもずっと監視しているわけにはいきません。
そこで、写真の捕獲器ですが、以前もお話ししたように、
巣門から後ずさりしたスズメバチが迷い込み、
上に上に行く習性で網の中に入り込むという仕組みです。
わが府内町の巣箱にも捕獲器を設置していますが、
捕獲されているのはミツバチの雄ばかり。
豊東さんは「まちなかは平和でいい場所やなあ」と言ってくれました。


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